ハリケーン HARVEY

皆様、こんにちは。

先週末、大型のハリケーン HARVEYがテキサス州南東部に上陸しました。
とくに沿岸部では建物が倒壊するなど甚大な被害に見舞われ、ヒューストン市内でも洪水が発生しているとのこと。
被災され不安な生活を送っている方々が、一日でも早く平穏な生活に戻れるよう心よりお祈りしております。

弊社でもヒューストン市内を含むテキサス州の案件を多数取り扱っており、
ご投資頂きました投資家様におかれましては、ニュースをご覧になり
心配をされている方もいらっしゃることと思います。
現地でも週が明けまして、状況の確認がとれましたのでご報告いたします。

テキサスヒューストンファンド第1弾、第2弾、
およびテキサスローンファンド第3弾につきましては、
いずれも担保物件はヒューストン市内ではありますが、
建物倒壊など甚大な被害の報じられている南の沿岸部からは離れております。
周辺道路などの浸水はあるものの、現時点では幸いにして、
いずれの物件も浸水の被害を受けておらず無事との報告でございました。

尚、テキサスローンファンド第4弾～第8弾のフォートワース市につきましては、
ヒューストン市から400km以上離れており、洪水警戒地域からも外れております。
大雨に見舞われたものの、いずれの物件もハリケーンおよび洪水による
影響はないことを確認しております。

しかしながら、洪水被害エリアが広大であることに加え、熱帯低気圧に変わった今も、
数日はテキサス州沿岸部に雨が続くとの予報が出ており、被害の拡大が懸念されます。
引き続き現地スタッフとの連絡を密にとりまして、ご投資案件に何らかの影響が生じるような場合には、投資家の皆様へ速やかにご報告してまいります。

テキサス州はアラスカに次ぐ全米第２の広さ。
フランスよりも大きく、日本の1.8倍もの面積があります。
ヒューストンからダラス・フォートワースまでを結ぶ新幹線導入の計画にも頷けます。
ヒューストン市はおよそ1625平方キロメートル。東京23区の2.5倍に相当します。

日本の地図を重ねて置いてみるとこんな感じになります。
(緯度は異なりますが、オレンジ色がテキサス州、緑色が日本の地図です。）